どこまで支払う必要があるか


破産と多重債務
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貸金業者は
回収してなんぼ
どこまで支払う
必要があるか
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自己破産以外の
債務整理
 
内緒で破産は
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どこまで支払う必要があるか


6. どこまで支払う必要があるか
自分は気をつけていても、家族が作った借金。
誰がどこまで支払う必要があるでしょうか。


原則として借金は、
本人あるいは連帯保証人が
専属的に支払うものであり、
家族でも当然に支払いの
義務が生じるわけではありません。


例外は、配偶者の日常債務と
相続したマイナス財産です。
まず、配偶者が日常生活等の
ためにした借金は、連帯債務となります。


ギャンブルや本人しか使用出来ないような
高額な品物のための浪費等は、含まれません。


例えば妻が無断で購入した
女性ものの高額な装飾品等は、
夫が支払う必要はありません。



しかし自家用車や家具、
食費等配偶者のみならず
自分も利益を享受したといえる
共有物などの場合は、支払う必要が出てきます。


次に、借金をした本人が死亡したのち、
遺産を相続した者は配偶者であれ、
子どもであれ、親であれ、孫であれ、
兄弟であれ、マイナス財産も相続したことになります。


借金を相続したくない場合は、
プラス財産も含めて相続を放棄する必要があります。
借金だけを放棄することは、できません。


ちなみに連帯保証人は、
本人と全く同じ立場です。
貸金業者は、法的には本人と
連帯保証人のどちらに請求しても構いません。


連帯保証人でない保証人は、
本人が支払えないときに肩代わりする必要があります。
しかし金銭の消費貸借契約で
必要とされる保証人のほとんどは、連帯保証人です。